BFVは、ジャングルや市街地など、視界の悪い空間での戦闘が、その楽しみの一つです。
しかしながら、視界がわるいゆえに、誤射や勘違いなどによって、味方を殺してしまうことがあります。
その様な場合、以下の様なメッセージが、キルメッセージ欄に表示されます
自分をBUDDY登録しているため、緑色で表示されていますが、デフォルトでは白のままです。
こういった味方を殺してしまった場合にもすぐ気がつけるように、自分をBUDDY登録するといいでしょう
味方を殺してしまう行為をTK(Teammate Killing,Team Killer)行為と呼びます。
意図的にTKを繰り返すプレイヤーを、TKer(Teammate Killer)と呼びます。
殺すには至らずとも、味方を攻撃してしまうことをFF(Friendly Fire)行為と呼びます。
FPSゲームという特性上、味方と敵を見誤ったり、敵に目がいくばかりに味方を殺してしまうことは、
望ましいことではありませんがやむを得ないところもあります。
現状、多くのサーバーにおいて、故意のTKerの出現を阻むためにすべてのTK行為に対してペナルティが課されています。
例えば、国内サーバーの最大手、damepoでは、通常のリスポーン時間に加えて、1TKにつき60秒が加算されます。
このペナルティによって、たしかに悪質なTKerは現れにくいのですが、
事故、あるいは地雷などによる過失のTK行為にもペナルティが課されてしまいます。
つまり、過失のTK行為によって、一人のプレイヤーが60秒以上、戦場から消えることになります。
これは、チームとして見た場合、戦力として大きな損失であると言えます。
そこで、TKされた人間が、TKした人間に課されるペナルティを免除する措置が可能となっています。
良く言われる「FTK」がその措置のことです。
やり方を説明します。
個人の環境によって微妙に異なるのですが、"[Caps Lock]"キー、あるいは"[Shift] + [Casp Lock]"キーを押します。
すると、上半分が灰色のこんな画面が表示されます。
このスクリーンショットはシングルプレイモードで撮影したために、上半分が非常にすっきりしています。
実際には、キル・デスメッセージ、チャットなどが詳細に記述されています。
この画面を、「コンソール画面」と呼びます。FTK措置はこの画面を呼び出して行います。
やり方は簡単で、この画面にFTK(大文字小文字は問わない)と入力し、エンターを押すだけ。
きちんとFTKと入力できた場合、以下のようになります。
これで、FTK措置は完了です。あなたをTKした人間に課されるペナルティは免除されます。
入力が完了した後、もういちど"[Caps Lock]"キー、あるいは"[Shift] + [Casp Lock]"キーを押せば、元の画面に戻ります。
コンソール画面中には、一切の行動が出来ませんので、注意してください。
ただし、このFTK措置は、あなたがTKされてから、あなたをTKした人間が死ぬ迄に完了する必要があります。
なぜなら、TKした人間が死んだ時点で、スポーン時間の追加というペナルティが発動してしまうからです。